It's a wonderful world

<アルバム全体>
overtureから蘇生へ 蘇生からDear wonderful worldへの流れは最高です。
「醜くも美しい世界」というのが今回のテーマ。あらゆる人間の感情を見事に歌い上げており、共感できる部分がすごく多いです。優しさに満ち溢れたアルバムです。

<01.overtrue>

この曲からの蘇生への流れが本当にたまりません。
2分足らずですが、このアルバムへの期待感をさらに膨れあげさせてくれます。




<02.蘇生>
-叶いもしない夢を見るのは もうやめにすることにしたんだから 今度はこのさえない現実を 夢みたいに塗り替えればいいさ-

すごく前向きな曲です。このアルバムの代表曲といっても過言ではありません。
本当にテンションがあがります。一度聴いてみてください。




<03.Dear wonderful world>
-Oh baby 通り雨が上がるまで カプチーノでも頼んで待とうか? この醜くも美しい世界で-

15曲目の「It's a wonderful world」との違いが最初はわかりにくかったですが、聴いているうちに違いがわかってきました。
蘇生からの流れが素晴らしいです。コンサートの1曲目となった曲です。




<04.one two three>
-愛しき人よ 君に幸あるように もう後ろなんか見ないぜ 1.2.3-

元気をくれる曲です。後奏中のアントニオ猪木さんのセリフも素晴らしいと思いました。
1.2.3とついつい口ずさんでしまう曲です。




<05.乾いたKiss>
-ある日君が眠りに就く時 誰かの腕に抱かれてる時 生乾きだった胸の瘡蓋がはがれ 桃色のケロイドに変わればいい-

この曲は本当に素晴らしい曲です。歌詞を理解するまでに時間がかかりましたが、すごく共感できる部分が多い曲です。
最初聴いた時は何とも思いませんでしたが、何度か聴いているうちにかなり好きな曲になりました。
失恋した男の感情がリアルに歌い上げられています。すごく切ない曲です。




<06.youthful days>
-胸の鐘の音を鳴らしてよ 壊れるほどの抱擁とキスで 乾いた心を濡らしてよ ただ二人でいられたらいい-

爽快感溢れるナンバーです。 歌詞もよくて、すごくかっこいい曲だと思います。
間奏中の(I got back youthful days)がすごく耳に残ります。




<07.ファスナー>
-きっとウルトラマンのそれのように 君の背中にもファスナーが付いていて-

桜井さんのお気に入りの曲です。これはファンの間では言わずと知れた名曲です。
次のベストアルバムに入っても違和感はないです。とにかく歌詞がすごいと思いました。
口では説明出来ません。初めての方は歌詞カードを片手にこの曲を聴くことをおすすめします。




<08.Bird Cage>
-オアシスの前で力尽きるとしても 明日へと僕ら飛んでいかなくちゃなんない ずっと遠く 遠くへ-

これまた歌詞が凄まじいです。
歌詞カードを見るまで何とも思っていなかったこの曲ですが、歌詞を知ってからはお気に入りの曲です。
力尽きるとしても、遠くへと飛んでいかなければならない。本当にそうだなと思いました。




<09.LOVEはじめました>
-坊主が屏風に上手に坊主の絵を描くというだろう なら僕は愛してる人に愛してるというひねりのない歌を歌おう-

桜井さんは様々なタイプの曲が書けるなぁ〜と改めて桜井さんを尊敬しました。
「友とコーヒーと嘘と胃袋」と同じように、語りかけるタイプの歌です。
でも、タイプが全然違いますね。この曲は怖くて苦手な人が多いですが、僕はなかなか好きです。




<10.UFO>
-「上手くいかないことばかりだよ」と君が肩を落とすから気が付けば抱き寄せてた-

特にコレといって掴みどころのない曲ですが、この曲があってこそ、このアルバムだと思います。
本当はボツになるはずだった曲らしいです。ボツにならなくてよかったと心から思います。




<11.Drawing>
-絵に描いたとしても時と共に何かが色褪せてしまうでしょう 永遠はいつでも形のない儚い幻影-

大好きな曲です。名曲だと思います。想いはいつか色褪せてしまう 永遠なんてない。
本当に共感できる曲です。間奏からの盛り上げがたまりません。
聴いたことのない人には是非勧めてあげたい一曲です。




<12.君が好き>
-君が好き 僕が生きるうえでこれ以上の意味はなくたっていい-

すごくピュアな曲。前奏がとてもいいです。
これが「LOVEはじめました」で言っていた愛してる人に愛してるというひねりのない歌なのかなとも思います。




<13.いつでも微笑みを>
-もし僕がこの世から巣立って逝っても 君の中で僕は生き続けるだろう そう思えば何とかやっていけそうだよ-

この曲を聴いて、笑顔の大切さを知りました。これも新しいタイプの曲です。
歌詞もすごく素晴らしいものだと思います。




<14.優しい歌>
-優しい歌 忘れていた 誰かのために 小さな火をくべるよな 愛する喜びに満ちあふれた歌-

桜井さんが子供に向けて歌ったこの曲。前奏がまさに優しい雰囲気をかもし出しています。
優しさが伝わってくるような気がしないでもないです。




<15.It's a wonderful world>
-無駄なものなど きっと何一つとしてないさ 突然訪れる鈍い悲しみであっても-

締めくくりにもってこいの曲です。
Dear wonderful worldと歌詞がほとんど一緒ですが、こちらの方が壮大な感じです。
この醜くも美しい世界でという歌詞に鳥肌が立ちました。



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