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<アルバム全体>
とくにコンセプトがないと思われるこのアルバムですが、まとまりがあってとても聴きやすいです。
色々なタイプの曲がありますが、続けて聴いても違和感は全くありません。飽きないです。
このアルバムはあまり売れてなく、ミリオンセラーにはならなかったのですが、大変名曲揃いです。
<01.CENTER OF UNIVERSE>
-ここはそうCENTER OF UNIVERSE 僕こそが中心です あぁ 世界は素晴らしい-
今までになかったタイプの曲です。聴いているうちに好きになりました。
かなり早口になる部分があり、その部分は聴くのも歌うのもとても気持ちいいです。
<02.その向こうへ行こう>
-さぁ 一発でクリアしよう 方法ならいろいろ 目指してたものの その向こうへ行こう-
すごくかっこいいです。勇気をくれます。
何かにチャレンジしたくなります。これも聴くほどハマっていきました。
<03.NOT FOUND>
-君に触れていたい 痛みすら伴い 歯痒くとも 切なくとも 微笑みを 微笑みを-
桜井さんが自ら最高傑作と評したこの曲。それだけに本当に素晴らしいです。
すごく力強いラブソングです。大好きな曲です。PVもかっこよくていい感じですよ。
<04.スロースターター>
-みじめそうに見えても同情なんていらない 尻尾を振り振りして隙を観て奪い取る-
これもすごくかっこいいです。この曲がカラオケで歌いこなせたら最高です。
力強い独特な歌詞で胸に響いてきます。
<05.Surrender>
-暗闇を照らしてよ あの頃のように 君無しじゃ不安定なんだよ-
まさに失恋の曲です。歌詞がとてつもなく切ないです。
僕がこのアルバムで最初にハマった曲です。
「君無しじゃ不安定なんだよ」の部分で鳥肌が立ちました。
<06.つよがり>
-笑っていても僕には分かってるんだよ 見えない壁が君のハートに立ちはだかってるのを-
恋をしていなくても、誰かのことを思わずにはいられない最高のラブソングだと思います。
ファンの間でもかなり評価が高く、ベストアルバムにも入っています。
本当に何度聴いても飽きません。絶賛します。
カラオケで歌っても気持ちいいです。桜井さんの声も最高です。
<07.十二月のセントラルパークブルース>
-いっそ凍りそうさ こりゃ何の修行だ? 十二月 君無しなど論外 もうどうしたらいいんだ? 雪だ-
新しいタイプの曲。聴いていて楽しいです。必ず歌詞を見ながら聴いてください。
前奏がとてもかっこよく、しびれます。
<08.友とコーヒーと嘘と胃袋>
-悲しみも 憎しみも 愛しさも 優しさも いやらしさも 食べるよ 食べるよ 食べるよ-
これも新しいタイプの曲。桜井さんのやる気のなさ気な歌い方も必聴です。
前向きな気持ちにさせてくれます。回数を重ねる毎にどんどんハマっていきます。
もうハマってしまったら飽きません。
<09.ロードムービー>
-街灯が2秒後の未来を照らし オートバイが走る 等間隔で置かれた闇を越える快楽に また少しスピードをあげて もう1つ次の未来へ-
桜井さんがお気に入りの曲です。歌詞がとても優しく、心が温まります。
バイクでのツーリングをイメージした曲です。よくこんな歌詞思いつくよなぁ〜!と尊敬しました。
<10.Everything is made from a dream>
-夢、夢ってあたかもそれが素晴らしい物のように あたかもそれが輝かしい物のように 僕らはただ賛美してきたけれど 実際のところどうなんだろう?-
「全てのものは夢から生まれる」といったテーマの曲です。
すごく考えさせられました。個人的にセリフから「やっかいだな夢は」という部分への流れが大好きです。
<11.口笛>
-夢を摘むんで帰る畦道 立ち止まったまま そしてどんな場面も二人なら笑えますように-
大好きな曲です。非常に暖かい気持ちにさせられます。とてもピュアなラブソング。
「夢を摘むんで 帰る畦道 立ち止まったまま」の部分、想像すると鳥肌が立ちます。
<12.Hallelujah>
-マイナスからプラスへ座標軸を渡って 無限の希望を 愛を 夢を 奪いに行こう 捕らえに行こう-
本当に言葉を失ってしまいます。すごく大きな愛を感じます。
壮大な紛れもない思いを言葉にしたラブソングです。本当にかっこいい。
<13.安らげる場所>
-僕はなぜ繰り返す別れを受け入れてきたんだろう? その謎が 君と出会い ちょっと解けた-
歌詞が素晴らしいです。メロディーも優しくて、アルバムの最後にぴったりです。
どこか切なさを感じますが、とても心が安らぎます。